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映画の感想

初詣と一緒に「四分間のピアニスト」(そんなにネタバレはない)

優秀な演奏家であった老ピアノ教師と、才能漲る女子囚人ジェニーがなんやかんやで師弟な話
この先生は、現在の老女の姿に若い娘時代の看護士姿が時々挿入されるのだが、
すごい違和感がなかった そのまま大人になったみたいに自然
一緒に行った蒸月ちゃんが私に似てると思ったらしい 眼鏡じゃないか?
OPを初めとして音楽の使われ方が印象的
ジェニーが初めに刑務官を殴り倒して強奪したピアノを嵐の様に弾くところは
まるでブラッドオレンジの飛礫が空間全体を乱れ飛んでいるようだった
ジェニーの傷ついて行った過去が徐々に明かされるのだが、
一貫してティラノサウルスのような印象は変らない 野女
先生はツンデレ老女 ジェニーの才能にzokkonである 大変萌え度が高い
老女萌えの扉を開きたい人は絶対行った方が良いというお薦め 
もちろん面白かったのだよー 普通にお勧め出来るよー


「魍魎の匣」はネタバレ含むかな 笹岡氏と
良く出来てたと思う 
原作とは変えた部分も多かったけどこれはこれで齟齬はない印象
その分ミステリーって感じは薄いか いや良くまとまってたよやっぱり
映画全体通して画面のトーンが一定していて多分その彩度が好みなんだ
ベージュっぽい感じ 中国ロケだから 埃っぽい感じとか

以下ほとんど萌え感想

クドカンの久保可愛い 白いソフト帽に白手袋 そんなに見つけて欲しかったのか
乙女め
箱の中の娘にそもそも会って箱に取り憑かれたというのはちょっと勿体ない
箱に取り憑かれ、自分も箱の中で寝て、娘との邂逅があって、最終的には自分も入りたがる
それがやっぱりシビレル過程なのだけど、まあ仕様がない
小説「 匣の中の娘」が挿入されるのも、小説の時はめちゃくちゃ効果的だったのに
映画では難しいかやっぱり 
久保は小説なんか書いてない、ほとんど日記だ、というのも怖くて良いんだがなあ
映画では探偵に当てた挑戦状か手紙か

魍魎は木場修のはなしなんだよなホントは 映画では絡めなかったけど
スクリーンの中の絹子は、戦後の世の中で「敵」を失って刑事やってる木場の求める
勧善懲悪の世界で生きるヒーローなんだわというのが良く分ってあすこは良い
恋というか憧れてたんだなと ヒロインじゃなくてヒーローなんだなと

関口=桔平は良かった 男3人大きさも皆揃ってて見栄えがする
奇譚社に向かい人波の中進む関口は、まるで一人だけ逆走してるかの如き印象
フワーっとしていてどこにも属せない、正に境界線上の住人といったところか
いきなり機嫌が良くなったり、自信ありげだったり、ヘタレたりムラっ気の
激しさが良く出てる 神経が細かそうなのとボーッとしたのがない交ぜである
とにかく京極と会うのが楽しそうであった 
「こうして踏み台にもなったんだから」というセリフ、可笑しい

女子はどちらも可愛かった 頼子と久保のシーンはどっちも可愛くて困る

京極=堤は胴廻りの感じが素晴らしい ビバ和服 襷がけも良い
結構コミカル 機嫌良さそうに見えた
関くんと鳥口くんを踏み台にするところが大変良い
「そこどけ〜そこどけ〜」の後、退けったら!とS的振る舞いに及ぶのも良い
箱教団に乗り込んだ際の”へんばい”の動き楽しかったな 
あの位のスピードだと動き自体と、体と両方見れて楽しい

箱館は巨大であった あれが今全部久保の体かと思うとエロスだとつくづく・・

皆の腐れ縁そうな感じと誰も話聞いちゃいねえ感じがたまらん距離感だったので
DVDになったらまた観たいなという感じ
仲良きことは〜美しきかな

最後の雪絵と千鶴子 亭主達は亭主達、妻達は妻達でホモソーシャルなのであった
やっぱり久保が雨宮と箱の中の娘と出会ってしまうところがあれはやっぱり
ミステリだったんだよなと思うと惜しい

奇譚社の壁に「井中の白骨」(狂骨の夢に出て来る小説)の張り紙 次あるのか?
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